鳥が滑空からはばたきへと進化を遂げたように、私も進化の余地を提示された。 空を飛べない鳥は、群れから外される。偶然にも、私はそういう状況にあるらしい。 ただひとつ違うことが_____「はばたき」に先駆けがいることだろう。 私は、知らなかった。…
思えば、くだらない日常でした。 いいねとフォローのつながりは、本当に弱い。繋がっていないのだ。 私も、そういうことをしてしまった過去がある。 ここで、懺悔とともに、しょうもない「つながり」について語る。 私が居たのは、とても小さな世界。 どうし…
自分は、自分。他人とは絶対に違う。 春 私は、花弁が数枚もげた、一輪の花を握っていた。 かつては春を告げる、希望の花だった。 周りに咲いている花は、薔薇と、チューリップと、そして名も知らない美しい花たち。 なぜ、自分はこうも不甲斐ない生き方をし…
負けず嫌いで臆病な性格 自分に突き付けられたのは言葉の刃だった 負けるとわかっている戦いには挑まない 挑まないということは、逃げるしかない。 そういう人生で、実質的に負け続けてきた。 「私には力がある」 ずっとそう思っていたし、他人からの言葉も…
初めて、祈りで涙が出てきた。 急な雨が止んだあと、風が強く、葉が勢い良く散っていく音がした。 今までで一番強い祈りは、多分、「神さま」に届いたのだと思う。 立ち止まっていた私は、ついに活路を見いだせた。 私は神など信じない。 けれど、今はそんな…
雷が鳴った。 昼過ぎだったと思う。 私はなぜか急にいつもの神社へ行きたくなった。 とくに何もなく辿り着いたので、お参りを済ませる。 すると、空色が淀んできて大きな雨粒が降ってきた。 手持ち無沙汰だったので、神社の小屋で雨宿りをすることにした。 …
夢は、覚める 覚めた夢は、また新たな、より「現実味」を帯びた夢へと昇華する。 私の夢は冷めない。 雨が降り続ける限り。
私がやるべきことがわかった。 「なんとしても生き抜くこと」 誰よりも生きたい様に生きてやる。 私は、生きていてもいい命なのだから。 これからの人生、誰になんと言われようが 私は生きるのをやめない。
自分がやりたいと思ったことを楽にするためにはじめたこと。 好きじゃないけれど、できないけれど、周りが言うから、はじめたこと。 「周りの人とは違うんだ」皮肉にも、本当に周りの人とは違っていた。 このまま何者にもなれないまま、終わってしまうのだろ…
私はこの半月、典型的な鬱状態にあった。 私の心は非常に脆い。故に、いくら順調に行っていたといえど、少しのミスや綻びで簡単にほどけてしまう。 他人から見たら滑稽なことかもしれないが、私にとっては重大な問題なのだ。 まず、それを笑いながら話せるよ…
今日、おそらく、私の人生は大きな分岐点にある。 私は、今まで見栄や世間体ばかり気にして、その都度空回りさせては答えを出せず、迷惑ばかりかけてきた。 自分の適正ではない場所に、無理やり入ろうとしていった結果だろうか。 偶然、この"手紙"を見つけて…
すべての人を裏切ったつもりだった。 また、前のように一人ぼっちになる覚悟だってできていた。......なのに、そこに一本の電話が入る。うるさい、と、私は無視した。結局君も同じなんだろう、かつての仲間......友人に、そんな思いをぶつけようとした。 け…
最近、自分が能の無い人間だということに気づかされてばかりな気がする。 頭の中で巡る思考は、話に一切関係の無いもの 手を動かせば、活字に気を取られ、意味を噛み砕かないまま丸飲み。 向かう視線は窓の外...... 「自分は絶対に他人とは違う」と嫌でも意…
私には向いていないのかもしれない。 ...ノートを取って、精力的に発言して、存在をアピール。正直、疲れる。 ありがたいことに、40人近く増えた「仲間」は、そういった人種ばかりだ。 しかし、その優秀さが眩しい。 ここ最近、自分のことを客観的見れる機会…
今日、思い切ってリーダーを降りるつもりで企画を休んでみた。 連絡はしていない。そんな精神的な余裕はどこにもなかった。 罪の意識はなぜか無かった。本当の自分の片鱗を出せた...ということだろうか? 数時間、泥のように眠った。何回も夢を見て、その度…
責任、ストレス、突き刺さる言葉の棘。 なぜ、みんな同じ人間だと思えないのだろうか。 なぜ、それが自分と変わらない、同じ人間だと思えないのだろうか。 そんなことを、社会に出る前のとある体験から考えてしまった。 私はとある企画のリーダーを務めてい…